冷蔵庫に貼り付けたホワイトボードには僕流のナポリタンのレシピが書かれているのだが、それについて知らない人がめちゃめちゃヤバい剣幕で僕を怒鳴りつけている。それはもう罵詈雑言を溜めに溜めたバケツを頭上でひっくり返す様な勢いで、ぴえん超えてぱお…

デスゲームに参加していた。殺せば100万円、やらなければ主催側の手により処分される状況。たった100万でこの手を汚すなどと、なんて喚く人間も居たが、普通に100万円は欲しいので自分は食堂に集まっていた人間を毒殺するという倫理もクソもない感じでやって…

東練のらびっとでお茶した。東上線ユーザーだった頃によく通っていたが、今ではすっかり忘れてしまっていたので立ち寄った。店内は変わらずの雰囲気で、ジュークボックスは故障中。コーヒーとチーズケーキが目当てだったがナスの漬物を出された。コーヒーと…

冬も深くなり、雪まで降り始めた頃。モツ鍋を食べたいなと友人と話していたら今から帝王へ行こうという運びになったらしく、待ち合わせ場所の公園で煙草を吸っていた。今年はしっかり積もりそうだなぁなどと言いながら遅れてやって来た友人。声の聞こえた方…

レンタカーを借りて夜のドライブへ出かけた。そのために予約されていた車種が何故かハイエースだった。人数が多いわけでも荷物があるわけでもなく、マジでとんと検討もつかないが、何故かハイエースだった。目的地は特に決めておらず適当に流していただけな…

学校の体育館。「ビニール袋を小さく丸めたものをどちらが手の中に握っているか100%当てられる」というお笑い芸人風の人がおり、今日はその芸を披露してくれるらしい。自分と他の女子の二人が選ばれ、ビニール袋を丸めて自分が手の中に隠そうとするのだが、…

ジュリーアンドリュース著『偉大なワンドゥードル最後の一匹』を読んだ。小学生の頃に母親から譲り受け大切にしていたが、引っ越しなどが続いた時期に無くしてしまった本だった。あれは子供の頃に読んだからこそ楽しめたのだろうか、大人になった今読んでし…

わたぼくのカフェオレを無性に飲みたくなる事がある。激烈な甘さが脳天を刺激するそれは、毎日飲むにはなかなか厳しいが、時折麻薬的な魅力を持って自分を徒歩12分のスーパーへと足を運ばせるのだ。自宅からより近いスーパーを横目に過ぎ、目的地まで歩く中…

映画見放題的なことをやっている新設の映画館へ行った。前職の会社の人間数名と一緒だったが、彼らはグッズを買うために長蛇の列に並んでいたので既に買い終えていた自分は一人暇になった。外へ出て少し歩くと、小学生の頃に通った様な懐かしさあふれる駄菓…

犬がめっちゎ虐めてくる。犬が

秋口の山中の古い公園。誰かと二人で追いかけあっていて、初めはお互い楽しそうにしていたと思ったが、ふとした瞬間自分の手にナイフが握られており生きるか死ぬかの瀬戸際だという事に気付く。逃げるターンになり古民家を見つけたがまだ人が住んでいるかも…

練馬のアンデスでナポリタンを食べていた。なんとなく、これは夢だなと分かっていた気がする。小さい頃から祖母に連れて行ってもらったり、大人になっても通っていたものだから涙が出そうだった。閉店した店の味を思い出せた気がして、こんな夢をまた見たい…

すげーエロいやつ。

草原の中に立てたウッドテーブルに腰掛けながらワインを飲んでいる自分が見える。ハイタイプのテーブルだが椅子が無いので、仕方ないと言えば仕方がない状況ではあるのだが、テーブルに尻を乗せるのは行儀が悪いと内心とても怯えているようであった。周りに…

知らない土地で知らない人の車の後部座席、前に座っている二人の話をぼんやり聞いていた。正義を盾にした憂さ晴らしのような愚痴や政治批判ばかりが目立つので辟易しながら外に目をやる。面白いものは見えないかと探してみるも大したものは見えず、ログアウ…