右の腕が虹色に光ったり光らなくなったりした。会社での会議中に光ったときが一番恥ずかしかったが、帰宅途中の電車内では腕を光らせている人間が10名ほど見かけたのでさほど気にしなくなっていた。

朝鏡を見た時からなんだか左眼が膨張している気がするなぁと感じていたのだが、それがとうとう飛び出して破裂した。めちゃめちゃに痛かったが出血はなく、潰れた眼球からは白い液体が流れている。虹彩がまるでカラコンのように形を保っていたのが意外だった。

旅館に泊まっていた。オフシーズンのため他の客はおらず、かなり自由にのんびりと過ごすことができた。早起きして朝日を浴びながら近所を歩き、コーヒー片手に煙草を吸っていた時が最高だった。

祖母が亡くなり、遺品整理をしていた。クローゼットから大量の駄菓子が見つかり、そう言えば昔駄菓子屋は駄菓子屋の手伝いをしていたって話していたよね、などと思い出話が始まった。どれもまだ食べられそうだったので食べてみたがちゃんと美味しかった。

映画館に居た。自分以外の客は誰一人見当たらなかった気がする。映画を見に来たわけではなくて、昼食を食べたあとシートに座りうたた寝するなど、まるで自宅のような過ごし方をしていた。

野球してたらデッドボールをくらった。

家の正面にバス停が設置された。めちゃめちゃ便利だと思ったが、行き先が全然知らない場所。しかも2時間に1本。その件以外はいつも通りの平日だった。

外で事件が有ったらしく、警察が外出の中止を呼びかけている。というか外から玄関を押さえられていて出られない。隣の部屋の住人は窓から外へ出ようとして死んだそう。玄関越しにどんな事件が有ったのかを尋ねたが、相手が何を言っているのかいまいち理解で…

クイズ大会的な催しに参加していた。今年は異例の参加人数を記録していて、会場ではクラスター発生が恐いなどと皆が話をしていたため、誰かが咳やくしゃみをする度にザワッとしていた。次第にその状況がたまらなくおかしくなり、一人で笑いを堪えるのに必死…

仕事に遅れそうだった。リモートワークだが、pcにログインする為には一旦駅前のアクセスポイントへ繋がなければならなかった。遅刻はしたが無事駅へ到着、業務を開始し、その後普通に仕事をしていた。

旅行へ行く計画を立てていた。自分は予定を組んで旅行するのは苦手だったのであまり気は進まなかったが、友人らしき人がゴリゴリに予定を組まないと済まない質らしい。仕方が無いので一緒にガイドブックを片手に話し合っていた。

西友の鮮魚コーナーでアルバイトをしていた。ペンギンや知らない魚など、珍しいものばかりが並んでいる。これは精肉コーナーで扱うべきでは？と思いながらホッキョクグマの肉を捌いたりしていた。

広告の話をしていた。相手がめちゃめちゃ頭固人間でこちらの話を全部否定されてしまい辛かった。その後酒で全てを忘れようとしたが年始のため飲食店はおろかコンビニすらも開いていない。なんとしても酒を手に入れるべく夜を往く自分の姿を後ろから眺めてい…

温泉へ行った。そこはかなり田舎の方にあり、有名観光地ではないがなかなか良いらしい。道のりも長いため途中で立ち寄ったPAで焼き芋を買ったのだが、寒さと雪のせいで受け取った瞬間に冷めてしまい悲しくて涙が止まらなかった。友人がひたすら慰めてくれた。